目先の欲に囚われない!

お子様にピアノを習わせるのに《音楽の専門家にする訳ではないから》や《ただのお習い事だから》等の理由で《月謝の安さ》を重要視する親御さんがいらっしゃいますが、果たしてそれは正しい選択なのでしょうか?勿論、安い月謝でも素晴らしい指導者はいらっしゃると思います。しかし残念ながらほとんどは《安かろう悪かろう》なのです(>_<) それが証拠に、そんな指導者の所から私の所に移って来た生徒は・・・

 

・音が読めない

・リズムがわからない

・指がピンと伸びている

・手首がフニャフニャ

・指使いがデタラメ

・楽譜を見ながら弾けない

・途中から弾く事が出来ない

 

等の問題があり、どこからどう直したら良いのかと悩む事があります。

 

要するに、音、リズムは全て指導者が読んであげていた(読譜力を付けさせる訓練をしない指の第一関節の辺りで鍵盤を押していても、手首がフニャフニャでピアノに着きそうでも直さない(指導者がピアノの弾き方を知らない)指使いがデタラメでも直さない(指導者がピアノを弾けないから気が付かない)楽譜を見ながら弾く訓練、途中から弾かせる訓練もしていない(結局、ピアノを教える資格はない!)・・・。そういう指導者は、大体がピアノ科出身ではなく、お小遣い稼ぎのために月謝を安くし、生徒を辞めさせないために甘やかし、親御さんには「とても上手ですよ」とお世辞を言うのです。

 

こういう説明を親御さんにすると、そこで初めて《月謝の安さを重要視したばかりに、中途半端にお金を掛けて、結局何も弾けていなかった・・・》と皆後悔するのです。そういう、お子様の可能性を潰してしまう、お子様の未来を考えない指導者(指導者とは言えません!)から親御さんの大切なお金を守るためにも、可哀想なお子様を増やさないためにも、声を大にして言わせて頂きます!!

 

ピアノを習うのなら・・・

・ピアノ科出身の指導者

・自身が演奏会等に出演し研鑽を積んでいる指導者

・生徒が自分の力でピアノが弾ける様にする指導がきちんと出来る指導者

・優しいだけではなく、きちんと叱れる指導者

を選ぶ事が必須です。

 

事例:

高校生のC子ちゃんは東京の某一流音楽大学へ行きたいと、他の指導者の所から私の所に来ました。その指導者は私も知っている方だったのですが、ピアノ科出身ではないどころか大学に行っていない方でした。そこでピアノを弾かせてみると・・・。やはり手首はフニャフニャ、指使いはデタラメで、基礎が全く出来ていませんでした。そこで「手の形や指使いを注意された事ある?」と聞いてみました。答は案の定「ありません」でした。そして弾いている最中に止めて「今、どこ弾いてる?」と聞くと・・・。やはりわかりませんでした。その後、自分の娘がちゃんとピアノを弾けていると思っていた親御さんと、自分は希望の音楽大学に行けると信じていたC子ちゃんはショックを受け、ピアノは趣味で続ける事にして普通の大学へ進学しました。とても気の毒な話ですが、頭が良かったので、東京の一流大学へ行った事が不幸中の幸いでした。

 

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